12年9月

12/09/30 9月月間走行距離

今月は信楽宇治田原113kmと淡路島一周154kmのロングライドを楽しんだ。残暑厳しかったが、早朝短時間ライドを主体に21日も走った結果、累計1,145km。よく走ったものだ。

12/09/29 淡路島一周

当初岐阜県海津市津屋川の彼岸花撮影の予定だったが、元勤務先の自転車部に同行して、淡路島一周のロングライドとなった。台風の影響も心配されたが予報は夕方までは持ちそうであったので決行となった。

朝4時半に起床、近くのコンビニで輪行してもらい、5人乗り合わせで淡路島道の駅あわじへ。当初8時半出発の予定だったが、道の駅では自転車ツーリング、釣り客は駐車不可との看板で、新たな駐車場探し。しかし、道の駅で一般駐車場所とは違う所に係員の誘導で駐車できた。バイク組み立て、ウオーミングアップの後、女性1名、男性8名の合計9名のメンバーで9時過ぎスタートとなった。

道の駅からまず洲本へ。私以外は全員20代後半から40代半ば。あまり大きく遅れることのないよう気持を高める。

追い風もあって、35km/h前後で快適に飛ばす。私も順調にペダルを廻し、先頭グループからは少々遅れるも後続グループの中位で走れた。

洲本から女性のSさんはショートカットして一人で28号線で大鳴門橋へ。男性陣は、30kmほど長い海岸添いを走る。

まず一番目の坂、最大斜度10%、平均8%の由良の峠を坂を上る。峠の頂上を上りきったところで休憩。

由良峠のダウンヒルを楽しんだ後、ポツポツと雨が降り始める。レインジャケットを着て、その後も、最大勾配11%の灘大川の坂、福良峠を越える。雨はそれほど強く降らず、走行には支障はない。そして、前半最後の坂、大鳴門橋が見渡せる道の駅へ続く最大斜度15%、平均11%のうずしお峠を迎える(途中まで経験者が近道という町中と林道らしき道を上る。斜度は少し緩やかに感じたが・・・)。なんとか喘ぎながらも先頭グループからもそれほど遅れることなく道の駅うずしおに到着。ここで、一人旅のSさんと合流。

小雨に煙る大鳴門橋を見られる展望レストランへ。お天気が良ければ、白い橋と青い空、海のコントラストが楽しめただろうが・・・。

2時過ぎの遅い昼食となり、私はうずしお定食を注文。1,680円と内容にしては少々高め。

後半も海岸線添いで、25号線、31号線を走って出発地点の道の駅あわじまで残り36キロ地点のコンビニで休憩。そして道の駅あわじまで雨の中を走る。

午後5時を過ぎると段々と暗くなり、ライトをつけて走る。この夜間走行のためにCATEYEの強力ライト、HL-EL540 エコノムフォースを購入したが、ほんとに明るかった。

雨の中の走行で安全に留意し、巡航速度25km/h程度に落とし、全員無事に道の駅あわじに着いた。

 

天候も悪く、暗い中でのスマホでの撮影であったが、明石海峡大橋のブルーライトが印象的だった。

小雨の中、我々のワゴンタイプの車両にはバイク5台と乗員5名。バイクは車の中に1台、ルーフに2台、後部キャリアに2台を再び車に積み込む。

近くの温泉、松帆の浦で汗を流し身体を暖めて、帰路に着く。夕食は少々遅くなったので、中国自動車道西宮名塩SAで取った。

半分以上は雨の中のライドとなったが、淡路島一周150kmを完走できてよかった。

 

起終点は違うが、本日の概略走行ルートは以下の通り。

12/09/22 ハブのグリスアップ

前回からちょうど9ヶ月経過、8,100km程走って来たので、週末の淡路島ロングライドに向けて、前後輪のハブグリスアップを行った。

ハブを開けてみると、僅かに油分は残っておりカラカラではないが、盛っていたグリスは既になくなっていた(写真右)。やはり私の場合は8,000km走行ぐらいが目処だ。

ピンセットでボールベアリングを取り出し、布で磨いて傷がないことを確認。玉押しもボールベアリングの接触面の1本の筋があるだけでキレイ。問題なし。

グリスを盛ってボールベアリングをそっと置いていく。9個とも置き終わったら、さらにグリスを盛る。

左右とも同じようにチェック、拭き取り、ボールベアリングを置いてグリスを充填し、そして中空シャフトを通し、最後は玉当たりの調整を行う。今回は一発で調整完了と行かず、3回ほど玉押しの加減を調整して、完了した。

前輪も同様。後輪駆動ではあるが、グリスの消耗具合は前後輪に違いはないようだ。

これで、ハブのグリスアップも3回目。来年の夏に入るまでは大丈夫だろう。

12/09/15 信楽・宇治田原

月末には淡路島一周150kmのロングライドの案内がきたので、その準備という訳ではないが、信楽方面へ一日ライドに出かけた。

家事雑用を済ませ、9時半に出発。三上山から野洲川添いに三雲に向かって走る。吹き流しはほぼ真横に流れている。風を真向かいに受けながら巡航速度は20km/h前後と足が重い。

国道1号線を横切り、アセボ峠に向かう。途中足を着かないつもりが久しぶりの金命水を飲みたくて足を着く。残念ながらあんまり冷えた水ではない。パスしたほうがよかったと思いながら上がる。

斜度6-7%、距離5km強の坂を上ると湖南市・甲賀市の市境の峠に着く。スマホで自分撮りに初めてチャレンジ。もうアップの顔は撮らないぞ!

アセボ峠を一気に下り、そのまま信楽へ飛ばす。まだ11時半。食事には早いので、そのまま鶏鳴の滝を目指す。この時期、誰もいない。滝を独り占め。マイナスイオンをたっぷりと浴びる。

滝壺近くの小さな草(木の芽?)を狙ってみる。やっぱりデジ一眼・マクロレンズを持って来ないと狙い通りには撮れないが、滝の周りを見つめるのも楽しい。

鶏鳴の滝から朝宮方面へ。途中のコンビニで軽い昼食を済ませ、いつもは朝宮から大津方面へ下るが、今日はもう少し足を延ばそうと307号線を直進。和束方面へ折れる道路近くに広い茶畑が目についた。8/4に走った際は気がつかなかったが、今日は単独ライドなので、周りの景色を楽しみながら走ったので、気がついた。若い夫婦が眺めていたので、写真を撮ってもらった。セルフで撮らずに済んでよかった。

宇治田原方面へ緩やかなアップダウン。坂を下った岩山交差点の手前に手作りメニューが自慢という和風カフェ「茶の郷木谷山」がある。前回もここで涼を取った。

先んず、店先のフリー冷茶を2杯いただき、店内へ。目についたのがこれ!お店のセンスが現れている。

じゃ~「ほっ」とさせてもらおうかとスイーツメニューを見て、悩んだ末に注文したのが前回同様抹茶ソフト。やっぱりクールダウンするのが優先だ。他のメニューは次回以降にお預けだ。

店内の涼気に触れながら、抹茶ソフトをいただく。日頃は抹茶に縁がないが、この抹茶ソフトのお茶の香りと味には納得。でも次回来店時は「黒糖あんみつ」にするぞ!

クールダウンした後は、猿丸神社前を通り、大石の関津峠を上り、田上を通り抜け、帰路についた。

 

今回の概略走行ルートは以下の通り。

12/09/09 観音寺林道

2回目のアタックである。初回は単独で、観音寺の奥から林道に入っていったが、このルートは正式な林道起点ではないことが偶然にこんぜのバンガロー村から降りてくる際に判った。

そこで、今回は近所のHさんと一緒に本来の林道起点からアタックすることにした。Hさんは初めてのアタックだ。

Hさんの都合で8時には帰宅ということで、5時20分起き、5時45分出発となった。

観音寺町集落のほんの手前から右に折れて、バンガロー村のほうへ進む。砂防ダムの左側を抜けると、分岐路に出る。右がバンガロー村で左が観音寺林道の起点だ。

林道の距離は短いが、起点からすぐに300mほど15%越えの激坂、そして10%の坂が1.3kmほど続く。井上地区から観音寺町までの一般道も斜度8%とそれなりの坂でそれを入れると、そこそこミニヒルクライムコースだ。

 

Hさん
Hさん

途中、一部で路面が濡れており、急坂で何度か後輪がスリップすることがあったが、無事に終点に着いた。ここは心行路林道との合流点だ。初めて正規の林道起点・終点を走った記念日だ。

Hさんも足を着かずに上りきった。これで走井林道走破の自信もついたとの弁があり、近いうちに上りたい。

その後は、心行路林道を下り、こんぜの里バンガロー村に立ち寄り、観音寺林道の起点に戻り、帰路についた。予定通り8時ちょうどに帰り着いた。

 

今日の概略走行ルートは以下の通り(地図クリックで拡大表示)。

Sさんと記念ショット
Sさんと記念ショット

12/09/02 心行路林道+観音寺

今日も6時スタートの早朝ライドで、久しぶりに元勤務先のSさんも加え、近所のHさんと3人で心行路林道ヒルクライムにアタック。

上り初めてしばらくすると、我々老体にSさんはしびれを切らして猛チャージ。さすが、40代の走りか。グイグイ引き離される。

私とHさんはそれに惑わされずにのんびりと(いや、実は一生懸命に頑張って))上っていく。

Sさんの愛車は、FELT Zシリーズのカーボン。パワフルな走りはバイクの問題ではなくライダーのパワーだろうが、軽いカーボンバイクが欲しいとHさんと話す。もっともHさんはクロモリだから切実かな?

峠の頂上からの琵琶湖の眺めは琵琶湖も比良山系もクッキリで、久しぶりに空気が透き通っていた。この眺めをみると上ってきた疲れも吹っ飛ぶ。

 

 その後は、いつも通り道の駅こんぜの里りっとうから一ノ瀬林道を下り、井上に出て観音寺に上る。いつも感じるが、この道は観 音寺の集落に続く一般道だが、残念ながら舗装状態が悪い。あまり気持ちよく走れる道路ではないが、心行路林道にプラスしたヒルクライムとしてよくお世話に なっている。

 

今回の概略走行ルートは、以下の通り。