12年3月

12/03/31 3月度月間走行距離

17日の走行で1,036km。1日当たりMin.43km、Max.115km。多くが午後からの3時間程度の走行であったが、終日走行の日野ひなまつり、とびしま・しまなみ海道があったため、距離を確保できた。

これから暖かくなるし、安定して月間1,000km越えを達成したい。そして、4月は桜巡りでいろんな場所を楽しみながら走り回りたい。

12/03/30 心行路林道

明日土曜は雨模様の予報なので、昨日の小関越えに続いて心行路林道へ。2回目のアタックとなるが、今回はのんびりと運動強度も抑え気味に走行。

桜並木もあるとのことだが、ハッキリと樹木は確認できなかった。4月になったら桜満開の頃に走って見よう。

電波塔が見える場所は3カ所ほどあったが、ここが一番近くに見えたように思う。

その後は、前回同様にこんぜの里りっとう、園内の林道、一ノ瀬林道を下って、阿弥陀寺に抜けた。道路状態も良く快適なダウンヒルが楽しめる。下って見ると、それだけ高く心行路林道を上ってきたのだなと思え、自己満足してしまう。

一応下りでウインドーブレーカーを着用したものの受ける風が気持ちよかった。

それもそのはず、野洲川川田大橋の気温表示はなんと18℃。今季最高である。寒の戻りもあるようだが、いよいよ本格的な春到来、ロングライドに最適な季節である。

 

 

 

 

 

本日の概略走行ルートは、以下の通り。(図中をクリックすると拡大表示)

12/03/17-18 とびしま・しまなみ海道
元勤務先の自転車同好会3人に同行して、尾道~とびしま海道~しまなみ海道周遊ライドを楽しんだ。メンバーは、20代後半のNさん、40代半ばのMさん、Nさん、そして65歳の小生の4人。

2日間とも午前中雨模様の予報だったが、決行となった。前日金曜の夜、ピックアップしてもらい、岡山の稲荷山健康センターで薬湯に浸かった後仮眠をとる。

朝9時半頃、尾道の千光寺公園に駐車、運良く路面は濡れているものの雨も上がり上々のスタート。

尾道駅前で40代Nさんと落ち合い、スタート前の記念写真。左から20代後半のNさん、40代半ばのMさん、私、40代半ばのNさん。

2日間の安全と楽しいライドを祈って、若手Nさんを先頭に国道2号線を竹原市へひた走る。

三原駅を過ぎたあたりで、靄の奥にしまなみ海道の島々を眺めながら、一眼レフカメラを持参しなかったことを悔いる。

バイクを止め、グローブを外しバックポケットからコンデジを取り出し撮影、そしてグローブをはめて走り出す。既に3人は500mぐらい先を走っている。追いつくのに一苦労するが、撮りたい風景はどんどんと現れる。が、今日のタイムスケジュールはスタートが少々遅れたこともあって厳しい。未練を残しながら走る。

竹原市の道の駅たけはらで休憩。バイクスタンドが整備され、さすがにサイクリング環境も上々だ。

竹原市は竹細工が有名で、道の駅には鯉のオブジェが飾られていた。お土産コーナーで買ったどら焼きを頬張りながら、休憩ソファーにのんびり座って鑑賞する。

いよいよここからとびしま海道、ここまで74km。安芸灘大橋はこの海道唯一の有料道路、ただし自転車は無料。これから5つの島を縦断する。車も少なく、快適なライドが続く。また海の風景もなかなかのものだ。

3つ目の豊島と4つ目の大崎下島に架かる豊浜大橋を眼下に見る。これを渡ると10km程でとびしま海道終点の岡村港だ。

岡村漁港に無事に着いた。フェリーチケットを買って出発を待つ。今治港までフェリーは1時間半程か。

フェリー上から見る来島海峡大橋、明日はいよいよあの橋を走行できるのだ。わくわく感が高まる。

今治港に着いてから6kmほど走ると宿泊先今治市サイクリングターミナル・サンライズ糸山だ。

夕食はお得なこだわりの焼き鳥プラン、おいしくてリーズナブル、確かにお得だった。夜は星空も見えて明日の天気に期待を持ったが・・・。

翌朝は残念ながら小雨模様。朝食前にホテル横の伊豆半島から移植された早咲きの河津桜と来島海峡大橋を眺める。

朝食は洋食モーニングプレートでパンは1回お代わりできる。充分おいしかった。

小雨の中、ホテルを出発。ホテル近くの来島海峡展望館で記念ショット。結局この日は14時過ぎまで小雨が続き、やっぱり一眼レフは持参しなくて正解だったと納得することになる。

来島海峡大橋を渡り大島へ。村上水軍博物館で休憩し、伯方・大島大橋を渡る。

伯方島は最短距離で通り抜け、大三島橋を渡って大三島へ。この島だけは4分の3ほど島を周遊する。

適当なアップダウンがあり、楽しめるコースだ。途中、道の駅しまなみの御島近くのせとうち茶屋大三島で昼食、あなご丼を食す。あなごを一口食べてから慌ててカメラに収める。

その後、大三島を抜ける頃やっと雨が上がった。小雨で済んだのは不幸中の幸いか。

多々良大橋を渡って生口島へ。小雨で寒いとは言え、島周回の真ん中あたりで有名所のドルチェで手作りジェラートを食す。抹茶と塩のダブルだ。

その後、生口橋を渡って因島へ。そして因島大橋の袂にある有名なはっさく屋へ。はっさく大福がお目当てだ。しかし、「本日売れ切れ」の看板が・・・。

諦めきれずに15分ほど待てば食べられるとのこと。せっかくだから待つことにした。

大福ができあがるのを待っている間に青空が広がった。青空に映える白い大橋がキレイだ。2日間で初めて見る青空だ。しかし、この青空も15分ほどで消え、また曇り空となった。

はっさく大福ができあがり、食す。ソムリエ田崎真也さんのお薦めとか。

お餅の中に八朔がそのまま入っており、白あんと八朔の酸味が絶妙なバランスで大満足でした。

最後の因島大橋を渡り、向島の左を通り抜け、福本渡船で尾道港へ。そして、最後のヒルクライムとなる千光寺公園駐車場へ。ここでは40代半ばのMさんにも追い越されてしまった。

 

2日間とも先頭を引く若手のNさんが押さえながら走ってくれた風よけのお蔭でなんとか3人は付いて走れた。でもNさんは物足りなく坂では時々スパートかけられ簡単に離されたりしたが、無事に2日間のライドが終わった。

 

とびしま海道周辺やしまなみ海道の島々も色々なコースが考えられ、2回、3回と足を運びたいエリアと思った。

 

2日間の概略走行ルートは、以下の通り。 (図中をクリックすると拡大表示)

12/03/10 近江八幡ひな人形

日射しはあるものの風の強い午後。元勤務先の後輩と出かけた。日野町にはない館雛(御殿雛)がいくつかあった。初めて見る雛飾りだ。

ここは通りから眺められるが、日野町に比べて全体としてこぢんまりで、多くが店の奥にあるためバイクを施錠して鑑賞と手間がかかる。

 

近江八幡はひな人形だけでなく、五月節句人形の展示もあったり、ここでは土鈴(陶器鈴)の展示もあった。織田信長と武将の鷹狩りを模したものとのこと。

パンを売っているお店の奥で、現代風のお顔をしたひな人形を見つけた。初めて見る顔立ちだ。

市立資料館(旧伴家住宅)では、七段飾りのひな人形が勢揃いしていた。写真の左手も同じような展示である。多くが昭和のもので比較的新しいが、豪勢に感じた。さすが近江商人の町だ。展示は、3/20まで。

だが、バイクツーリングとしては日野町ひな祭りの方が走行距離、鑑賞のし易さから言って適していると感じた。

12/03/03 日野ひな祭り

今年で3回目の鑑賞となるが、今回はバイクにまたがり日野までのライドを楽しみつつ写真も撮れたらと、フロントバッグにデジ一眼を入れて、10時に出発。日野までに緩やかなアップダウンがあるが、坂らしい坂と言えば竜王石部線の菩提寺から三井OPの坂ぐらい。

ちょうど昼に着いて、一軒一軒ゆっくりとお店や個人宅の縁側等に飾られたひな飾りを鑑賞して廻る。

ガラスに映った自分の記念ショットをまず撮る。

私には娘がいないので、ひな飾りは買ったことがなくどれぐらいするのか知らないが、展示されたひな飾りはどれも見事で、日野商人の栄華を示すものだろう。

5月に行われる日野祭りを各家では桟敷から眺めるようで、紅いじゅうたん?が飾られるが、このひな祭りでも家によってはこのような展示になっていた。

多くのお宅がガラス戸越しの鑑賞となるが、このお宅では開放して縁側に腰掛けて見れるようにしてあり、おばあさんがひな人形の説明をしてくれた(その写真はフォトログに)。

ゆっくりと鑑賞して1時半頃。簡単な食事を済ませ、来たコースより東側を走り、竜王町の中央部を抜け、近江八幡をかすめ、野洲を通り抜けて予定より早く4時前に帰宅した。

今日の走行ルートは以下の通り(図中をクリックすると拡大表示)