12年6月

12/06/30 6月月間走行距離

肋骨負傷のため、この2週間はロードバイクに乗れていない。バイクそのものに全く触ってもいない。禁断症状ではないが、悶々とした日を送っている。

先週末からMTBライクの折り畳み車に軽く乗っているが、運動には全くなっていない。気晴らしの市内チャリ散歩だ。

結局、ロードバイクが1日あたり37.3~64.7kmで合計11日、526.5km。折り畳み車が合計8日、約94km。合わせて、610.5km。1,000kmには遠く及ばないがしょうがない。

 

負傷から2週間、ほぼ毎日電気治療を受けている。そして、なんとか仰向けから腹筋だけで痛みはあるものの起き上がれるようになった。日常生活にもほぼ支障はない。望むは来週からのロードバイク解禁だが、許可が下りるだろうか。でも風を切って走れる日も遠からじだ。

12/06/29 我が街の中山道

我が街といっても私の町内ではなく、守山駅に近い所にある。

肋骨を負傷してから2週間。だいぶ痛みも取れて、ほぼ日常生活には支障がないものの、仰向けから腹筋だけで起き上がることができない。完治までもう少しかかるようだ。整骨院の先生に聞くと、スポーツバイクはまだ禁止。ママチャリで軽く乗る程度とのこと。前傾姿勢を取っても痛みはないが、2~3時間も保持できるか自信はない。

そこで、今日は、MTB風折り畳み小径車で、のんびりと中山道を訪ねた。自宅から往復で10kmそこそこの距離で物足りない走行感だった。

まず目についたのが、だるまポスト。今時珍しい。単なる飾りかと思ったら、老婦人が投函していた。タイミングを逸したが、スナップの対象としても面白そうだ。

うの家。元総理の宇野宗佑氏の旧酒蔵を市が改修し公開している。宇野氏が所蔵していた守山宿模型や、一部の人形が展示されている。ボランティアの方が懇切丁寧に案内してくれた。レストランとカフェもある。

うの家の近くにあるのが、文化交流館。ここでもボランティアの方が守山宿の歴史等懇切丁寧に説明してくれた。ここでは150円でホットコーヒーが味わえる。ボランティアの方が作ってくれるのだが、もちろんインスタントではなく、おいしい。ここにも宇野氏が所蔵していた一部の人形が2Fには人形が展示されている(2F)。

「京の朝立ち守山泊まり」と言うようだが、草津宿は大名や富豪が泊まる宿場で、庶民は守山に泊まっていた、とも教えてもらった。

交流館も前の広場にはさざれ石。君が代に歌われているさざれ石。初めて見た。

なぜ、ここに? 実は、伊吹山が主要産地であり、元々宇野氏の守山人形館の玄関口にあったものとのこと。15~20年程前に2回ほど人形館を見学したが、宗佑氏がお庭でくつろいで居られたのを思いだした。

右中山道の道標。左は中主の錦織寺と書いてある。

東門院の仁王門。正式には比叡山東門院守山寺というらしい。今日は中を覗いていないが、たしか銀杏と紅葉がキレイだった記憶がある。

今宿には、昔ながらの町家が数軒並んでいる。雰囲気もそれなりにいい。雨でも降っていれば風情もあるのでは?もっとも雨では自転車では来られないが・・・。

一里塚。江戸時代に制定された塚で、こうして残っているのは全国的にみても珍しいとのこと。昔の旅人はこの木陰で休憩していただろうが、今では史跡として残るだけで、生活感がない。

 

今日はのんびりとチャリ散歩したが、明日以降はどこに行こうか。ロードバイク解禁は少なくとも後1週間はかかるようだ。風をきって走るのが待ち遠しい。

12/06/19 肋骨を損傷

6/15(金)、脚力をつけようと心行路林道をギヤを重くして蛇行しながら上っていたら、ふらついて山手側の溝に前輪を落として斜め前方へ落車した失敗をした。

右腕と右腰に擦り傷が生じたが、たいした傷ではなかった。ハンドルを強く引くと右胸にやや強い痛みがあったが、傷も打撲跡もなかったので筋を違えたかなとあまり気にも留めず、そのまま上りきった。

 

翌々日の日曜のHさんとのライド、月曜の観音寺林道のアタックも右胸の痛みは残っていたが、一応走れた。

 

日常動作にそれほど支障はなかったが、鼻をかんだり咳やくしゃみをしようとすると強い痛みがでてできない。寝転んで腹筋を使って真っ直ぐ起きようとすると痛くて起きられない状態は火曜日になっても変わらずだった。

 

思い切って整骨院へ。肋骨を強く押されると耐えられない強い痛み。レントゲンを撮ると、通常はきれいなカーブを描く肋骨の7,8番目の肋骨が歪んで、少し内出血があった。診断は全治1ヶ月、コルセット着用で息が弾むような強い運動禁止2週間、それ以降は徐々に運動強度を上げて行って良いとのこと。

 

Hさんと仰木から西教寺への林道経由で南湖一周を計画していたが、延期せざるを得なくなった。梅雨空でもあるし2週間は休養とする覚悟を決めた。

12/06/18 観音寺林道

何回か心行路林道を下る途中で道があることは判っていたが、いつもは下りの前方を注視しているので、看板に気づくことはなかった。そして、先日のライドで観音寺線終点の看板を見つけた。名前からして観音寺から続く林道のようだ。

栗東の井上から観音寺までは走ってことはあるが、その先に林道があることは知らなかった。

 

そこで新たな発見として、走って見た。看板には2.5km弱とあるが、観音寺までの一般道もそれなりの坂で、合計6km弱はあるヒルクライムコースだ。そして、200m程度ながら斜度15%ぐらいの激坂が待っていた。

脚力をつけようと、リアギヤ4段ぐらいを残して重いギアでダンシングも交えて上りきった。私にとってはタフなコースだ。観音寺林道を上りきると、さすがに心行路林道をいつもの逆コースで上って帰ろうという気はしなかった。結局、道の駅に降りて、一ノ瀬林道を一目散に阿弥陀寺方面へ下って、帰路についた。

 

金勝山周辺には多くの林道があるが、走井林道、金勝林道、阿星山林道、心行路林道、観音寺林道と5つの林道を体験できた。

 

今回の概略走行ルートは以下の通り。

 

12/06/17 湖華舞でジェラート

いつものトレーニングコース、長寿寺、菩提寺、希望ヶ丘のコースを近所のHさんと一緒に走った。Hさんと走るのは今回で2回目。

いつもどおり、長寿寺に直行し、記念撮影。

Hさんの記念ショット。

石部の商店街を抜け、菩提寺から竜王ゴルフコース脇の坂を上り、三井OP竜王を抜け、ジェラートを食するために2つ目の目的地「湖華舞」へ。

混雑しており、ジェラートにありつけるまで少々時間がかかった。溶け出すジェラートにかぶりつき、記念ショットを撮るのを忘れた。これから暑い時期、月1ぐらいは立ち寄ることだろう。

その後は、希望ヶ丘に入り、自転車道を一周し、家路についた。

 

先の走井林道を上った際は、平地も坂も私がリードしていたが、今回HさんはホイールをDura Ace に変えておられ、坂では私がリードしていたが、平地巡行では後塵を拝した。Hさんの話ではホイールを変える前より巡航速度3km/hアップぐらいの軽さとのこと。もうすぐ70歳とは思えない、走りを見せていただいた。私もDuraAceが欲しい!そして、私も4年半後の目標ができた。70歳になってもバリバリ走るぞ!

 

今日の概略走行ルートは希望ヶ丘内の自転車道を除いて以下の通り(地図クリックで拡大表示)。

12/06/04 八幡堀花ショウブ

長命寺の短くも急な坂を上りお詣りした後に、八幡堀に立ち寄った。キショウブが終わって、そろそろ花ショウブの見頃かなと思ったが、チラホラ咲いているだけ。まだ枯れたキショウブの花が残っていた。見頃はこの週末頃だろうか、もう一度立ち寄りたい。

その後は、一直線に帰宅。野洲川新庄大橋の気温表示は、なんと28℃。今年最高の気温。でも走行中に受ける風はひんやりとして蒸し暑くはなかった。30℃を越す日も近いだろう、いよいよ夏本番だ。暑さに負けず、ライドを楽しもう。

12/06/02 走井林道

比叡山ヒルクライムで応援に来ていただいた同じ町内会のHさんと竜王山ヒルクライムへ。初めてご一緒のライドとなった。

Hさんはかってトライアスロンに挑戦されていたが、もうかなり長いことバイクに乗っておられなかったとのこと。この2月頃から片道15kmの通勤にロードバイクを使い始めたがヒルクライムはまったく経験無しという70歳手前の方。私も70歳まではロードバイクに乗っていたいと思う。

ヒルクライムとはどんなもんじゃということで、朝から一緒に出かけた。Hさんのバイクは panasonic のクロモリでコンポは Dura-Ace。8速だからかなり古い年式のようだが、バイクに対する思い入れはかなりの方のようだ。

 

 Hさんはノーマルクランクでリア25Tということで、私もフロント39、リア24Tと近いギア比でゆっくりとダンシング交えて上る。Hさんは初めてということもあって、途中で小休止したものの、無事に漕ぎながら頂上の駐車場へ。

ご一緒に記念写真。クネクネ三脚を路面に置いてのセルフ撮影で背景は曇り空。

単独のショットを撮ってもらう。春霞のせいか栗東、守山の町並みは見えても琵琶湖、比良山系は霞んで見えない。雨の翌日はスッキリと見渡せるのだが、残念。

蒸し暑い天候との予報であったが、ひんやりと涼しい頂上だった。帰りは、金勝寺林道、金勝林道を下り、草津の町中を抜けて帰路についた。

 Hさんはスポーツマン心に火がついたのか、ヒルクライムも面白い、来週にも再チャレンジしようとのことだった。

私もフロントインナーを使うことなく、心拍数も余裕を残して上ることができた。ケイデンスは低めで低速走行だが、これより斜度の大きい坂もゆっくりなら足を着かずに上れそうだと自信にもなった。

Hさんとはこれからもご一緒のライドが楽しめそうで、良かった。