11年2月度

11/02/26 日野ひなまつり紀行

一応カメラ持参で家内と見学がてら出かけた。150カ所以上の家々で立派なひな壇が展示されていた。いただいた地図を頼りにほとんどの展示を足早に見学させてもらった。

もっとも多くがガラス越しで撮影には向かなかった。どのようなものかガラス戸が開けてあったひとつを紹介する。漠然と撮ったので、お内裏様の女雛が格子に隠れてしまった。大失敗。

土曜日にも関わらず人出はそんなに多くはなく、スナップもままならず、家内がのぞき込むのを撮影。

観光客をじっと待つ訳にもいかず、家々のひな壇をを見学しながら、スナップ題材を探す。運良く、親子連れが覗く後ろ姿を撮影。

見学も終わりかけたとき、二人の姉妹がひな壇を見学するでもなくスキップしながら通り過ぎた。その直後、二人が足を止めた。かわいいお人形のひな壇が目に入ったようだ。

慌ててカメラの電源を入れ、ズーミングして露出を合わせて撮った。見たのは一瞬、すぐにまた移動し始めた。スナップ目的なら、自動露出、連続撮影モードが良かったかも・・・・。

11/02/25 火渡り神事

昨年に引き続き2回目の湖国の奇祭、菅原神社の火渡り神事の撮影に出かけた。残念ながら昨年と同じような写真しか撮れなかった。

護摩木大串奉納
護摩木大串奉納
水行
水行

火渡り行の参加初穂料は1,500円。外国人の方も参加されていた。

火渡り行
火渡り行
火渡り行
火渡り行

昨年の掲載は、「10/02/25 火渡り神事」参照。

11/02/20 樹氷は期待はずれ

所属写真クラブの冬の日帰り撮影会で、初めて冬の御在所岳に登った。狙いはもちろん樹氷。しかし、ものの見事に期待はずれ。積雪はあるものの、樹木には一切着氷なし。

仕方なく、御嶽大権現への逆S字歩道でハイカーを狙った。対角線に歩道を入れたくて、人物はちょっと小さすぎる点景となったが、単にアップしてもつまらない。これで良しとした。

他の写友はどこを狙ったのだろうか。私はもっぱらちびっこそりゲレンデで楽しむ子供、親子を狙った。終点でブレーキングして雪が飛び散る瞬間を狙ったが、なかなか表情とフレーミングが合致しない。中望遠に切り替えて撮影した。連射したが、他の子供や親子と重なってなかなかいいタイミングを捉えることは難しかった。

11/02/16 鶏鳴の滝

初めて冬期に鶏鳴の滝へ。家を出たのが7時前で車での周囲気温-3℃表示だったが、信楽のR307の気温表示は-8℃(ただし、私の車の周囲気温は-6.5℃)で、凍結への期待が高まる。

しかし、滝に着いてみると誰一人としてカメラマンはおらず、凍結も期待はずれ。写真のとおりほとんどと言って良いほど氷は見あたらなかった。

よく見ると部分的に小さなつららがあるだけ。滝壺に近づくと、霧状のしぶきがかかってカメラ、レンズについた水滴が直ちに凍ってしまった。

しぶきのかからない距離からいくつかのつららを撮影するしかなかった。1時間足らずで引き上げたが、昼前まで粘れば、つららも光り輝いたのだろうか。

引き上げる前に、滝壺の手前の岩にはしぶき氷がびっしりと付いているのに気がついた。少し滝壺に降りて滝に背を向け、背中が濡れるのを覚悟して岩肌についた氷を撮った。私には不思議な光景に思えた。苔を包んだ氷をもっとアップに撮るべきだったと反省。2月末までに再チャレンジの機会があるだろうか。

11/02/15 仰木の棚田

仰木の棚田は3年ぶりだ。今年も何回か降雪があったが、2WDの車では遠慮していた。今回は、自宅界隈の道路はほとんど積もっていなかったので、出かけることにした。

お日様は雲に隠れて馬蹄形の田も目立たず、記念写真的な撮影となった。

棚田を走る道路のカーブに惹かれて撮影。お日様が照らして道路の雪が完全に溶ければ、黒くクッキリと撮させてくれるのだろうかと思いながら、目立つように少し道路の明度を下げて加工してみた。

110/02/04 都会のねぐら

10日ぶりの一眼レフ撮影。場所は栗東のため池。一羽の鵜がねぐらにしている。以前は夕方まだ明るいうちに撮影したが、今回は陽が沈んで暗くなるのを待って撮った。

遊技場のビルの赤い照明が水面に反射。そこに鵜を重ねて撮影。明るくて交通量も多い都会?でもぐっすり寝られるのだろうか?

撮影位置を変えて、緑色の光の反射の中に鵜を置いて撮影。毛繕いをしている。寝るには早いと思っているのだろうか?

11/02/03 格子の影

この9日間、一眼レフは全く手にしていない。寒波、降雪での撮影のタイミングを逸した。2月上旬は3月初旬の気温予報とか。どこに行って何を撮ろうか妙案がない。

今日もロードバイクで湖南市東寺へポタリング。帰りは湖岸道路に出て、トイレ休憩に立ち寄った際に目に付いたトイレ外壁の単なる格子。

外側を誰か歩いたら、どんな風に見えるだろう、どんな影が出来るだろうと思いながら、しばらく待ったが待ち人来たらず。

夕日が当たったらどうなふうに写るだろうか。題材にならないかなと携帯カメラでとりあえずショット。

(携帯カメラ撮影)
(携帯カメラ撮影)