11年6月

11/06/21 平池カキツバタ(6/24掲載)

3日遅れの掲載となった。写友の國さんに連れて行ってもらってから早4年となった。他の方のブログ情報を見てもう一度行きたいな~と思いながらも朝早起きが苦手。結局ズルズルと年月が経った。今年も同様にタイミングを逸したが、家内にも一度見せたいと思って、なんと午後から出かけた。

案の定、遅すぎた菅がする。よく見るとしおれた、咲き終わり変色した花もあったので、あまりアップ撮影は出来ず、いい咲き具合の部分だけを狙った撮影となった。家内も満足とはいかなかったようだ。

やっぱり、意を決して夜明け前に来なくてはいい写真は撮れないということを今更ながら悟った。

 

池の右端はまだまだきれいな花が残っていた。風も少し弱まり、映り込みも少しは出た。

上の写真と同じ場所を右手の林の中から撮った。前景に木を入れて、山奥の池の雰囲気を狙った。

来年はベストな状態の時、かつ早朝、夜明け前に是非とも再チャレンジしたいものだ。

11/06/20 芦刈園アジサイ

何でも写真にするには難しいが、私的にはアジサイもそのひとつ。花のアップでは葉っぱにもピントが合い、花を引き立てようにも邪魔になるような気がする。

そこで、群生を表現しようとハイアングルで奥行きを出して撮影してみた。三脚を伸ばしてノーファインダーで撮影したが、高さが足りない。5-6mの高さでいろんな色のアジサイが撮れたらな~と思った。

アップ撮影を試みていろいろ花を探したが、花周りの葉っぱにもピントが合うのが気になった。ちょうど花の中央から伸びているツルを見つけて撮影。背景も同色だが、ぼけたのでツルが背景に埋もれてはいないと思う。

ご婦人三名のグループの傘がRGBとは行かないが、3色ばらばらなのが目に止まった。これもノーファインダー、ハイアングルで撮影。赤い傘がセンターに欲しかった。また赤い傘だけでもよかったかなと思う。

11/06/18 八幡堀花ショウブ

5月末のキショウブから2度ほどロードバイクツーリングで立ち寄っていたが、まだ三分咲きか、株数が少ないな~と、例年と同じ撮影イメージしか湧かない等で花ショウブ撮影に気乗りしなかったがフォトログ更新も滞っているので、思い切って出かけた。

私的には定番の場所だが、株数が少なく華やかさが足りない。構図としてはショウブが主役なので背景はぼかして水郷めぐりの和船は奥のハイライト部に小さく配してみた。

白壁と組み合わせる場所として、灯りが灯っていた喫茶店?を選んだ。濃い紫のショウブを前景に背景はぼかした。

ショウブそのものの撮影を試みたが、主役の花とぼかす花の距離がよい状態の花がなかなか見あたらなかった。やっと前後の葉っぱがカーブしていて水滴がたまっていた一輪の花を見つけて撮影したが、花と葉っぱの位置関係がちょっと・・・。

小雨の中でも商売は結構繁盛していた。和船は前方から撮ると彩りがないし、ショウブと組み合わせても和船が目立つと観光写真的かなと思い、船頭さんを主役とした。笠を被りながらビニール傘を手に持つ姿を捉えたが、もうちょっと横からの構図が笠と雨傘が重ならなくてよかったと反省。

もっとも和船ならビニール傘ではなくて番傘が似合うのではないかとも思ったが・・・。

11/06/08 花ショウブ

野洲のあやめ園地菖蒲園に行ってきた。先週、キショウブが終わっても花ショウブの蕾は固く、開花はいつ頃か不安だったが、今朝ロードバイクで近江八幡休暇村まで走った際に既に開花状態だったので、午後から出かけた。

久しぶりの青空だったので、下からアップ気味に撮影。

背景がぼけそうな被写体を探してウロウロ。群生の手前に離れた2つの花が見つかったので、両輪を入れて撮影した。右の一輪だけに絞ったほうが良かったのかなとも思うが、暑さに負けてワンショットで切り上げた。

木陰に咲く花の奥は陽が当たっていた。柔らかい色合いが撮れそうだと思って撮影した。しかし背景の多くは花が終わったキショウブのため、ショウブの群生感が出ていない。

とにかく帽子も持参しなかったのであまりにも暑い。この暑さに負けて三脚持参にも関わらず結局一回も使わずに手持ち撮影で済ませ、そくそくと退散した。この頃写真撮影に執着心が薄れているような・・・。

11/06/06 カイトボード

久しぶりに、いや一年ぶりだろうか、夕陽撮影に出かけた。が、鮮やかな夕陽は期待できず、色とりどりのカイトが目に付いたので、カイトボードを楽しむ人を撮影。

明るい空にカイトが浮かぶようにフレーミングしてみた。初めてのカイトボード撮影で特にイメージがあった訳ではないが、もっとカイトを大きく撮せたら良かったが・・・。

浜辺の上空にもカイトが上がっていた。カイトのコントロールを練習しているようだった。夕刻だったので、ボーダーは少なかった。次回は昼間から撮影してみたいものだ。