11年5月度

11/05/28 八幡堀キショウブ

週初めか半ばのキショウブ見頃の新聞記事で紫ショウブも咲き出したかなと出かけました。キショウブはしおれた花も多くアップには耐えられず、紫は全く咲いていませんでした。

小雨降る中でしたが、八幡堀めぐりの船頭さんも傘を差しての営業でした。写真に写るほどの水紋もなく、傘を差す船頭さんを狙いに後ろ姿の舟を撮影。

舟の発着場近く。対岸の家が水面に映っていたので、橋の上に観光客が来るのを待って雨の八幡堀をショット。このあたりは紫ショウブだろうか、手前の花が全く咲いていないのが残念。

喫茶店瓦亭の電灯が気になって撮影。途中カップルが窓際に着いた。観光パンフでも見ているのだろうか。もっとお店をワイドに人物を小さく捉えたショットがあるが、どちらをWEBに載せるか迷った。

かわらミュージアムの外観が気になった。しばらく待つと子供連れの観光客が来て、資料を片手に何かを探し出した。クイズ形式の見所スポット探しのようだ。

女の子のビニール傘が目に付いたので、広場に一人になったタイミングでショット。

小雨の中、私は軒先に逃れて手抜きで撮影したのが残念。もっと踏み込んで傘を大きく捉えた方が良かったのではと反省。

 

先日の葛城山ツツジも今回のキショウブも満開の見頃を逸した撮影になった。最近はロードバイクが優先で、どうしても写真のほうが疎かになりがちだ。来月初め頃の紫ショウブは活きのいいタイミングでもう一度来たいものだ。

11/05/24 葛城山つつじ

3年前ぐらいに写友の國さんに初めて連れて行ってもらったきり、遠くて中々出かけられなかった。

先週金曜の新聞で満開の記事。昨日から今朝までの雨でどうかとも思ったが、家内にも一度見せてあげたいと出かけた。

しかしすでに散り頃とのこと。さらに天候の回復は遅れて山頂につくともやが立ちこめていた。観光客の多くはもやの流れを気にしながら、晴れるのも待っていた。

群生の下の方に降りてくると幸運にも30分もしないうちにもやが晴れだした。見上げると多くの観光客が眺望デッキから写真を撮ったり、見下ろして鑑賞していた。

個々の花はやはり散り頃ということで、あまりキレイではなかったが、緑色の山を背景にして一部のまだきれいな花を探してアップ気味に撮影した。

一回り散策して頂上に戻る頃は、もやもすっかり晴れ、上空の一部の雲も真っ白に変わり、かすかに青い晴れ間が覗くようになった。時間が許せば、じっくり待つべきだったが、都合で早々に切り上げた。往復6時間かけて、滞留はわずか2時間のみであった。

来年、チャンスがあればもう一度来たいものだ。そして、全山真っ赤な状態のツツジを私も見たいし、家内にも見せたいと思った。

11/05/14 仰木の棚田、真野川

朝はめっきり弱く、いつも起床は7時過ぎだが、今朝は思い切って3時半過ぎに起きて、仰木の棚田の朝焼け、早朝撮影に出かけた。

他には誰もおらず、一人静かに日の出を待つ。しかし、薄雲で朝焼けは全く期待できなかった。道路脇から一本の木立を添えて撮影。もう少しローアングルが良かったかなと思う。

田の半分だけ田植えを済ませ、引き続き今日も田植えを始めるであろう状態で小型の田植機が置かれていた。周りに棚田が見えるとこの小型の田植機も整合が取れるのだろうが、まだ代かきの終えていない田もあるのが残念だ。次回は歩き回ってそう言う場所を探したいものだ。

早々に棚田を引き上げて帰宅途中に真野川のこいのぼりに立ち寄った。前回GW中にバイクに乗って立ち寄って、撮影主体で来ようと思っていたが、足を重く今日になってしまった。今日が最終日で午後には撤去のスケジュールとなっていた。残念だ。

一人の農夫が田植機で植え残した部分に手植えしていた。一本でも多く、植え残しがないようにする農夫の気持ちを感じたが、距離的に背景の住宅がぼかせず、煩雑になった。

田にうつる鯉のぼりを入れてアップ撮影。手前の田も代かきされていない状態だったので、奥の田には土手が映っていて煩雑だがこの構図とした。

11/05/03 長岡天満宮、乙訓寺

GWは特に遠くへ出かける計画もなかったので、家内と久しぶりに長岡京市長岡天満宮のキリシマツツジを見に出かけた。今年の開花は少し遅めということで、今日は見頃であった。

メインの通路は人だかり。写真にならないということで、池の周りの歩道を歩く。ツツジそのものは見事だが、なかなか写真にはならない。こういう花付きであったという記録写真か。

歩きながらアップで絵になる花はないかと探したが、絵になる花、枝振りはなかなか見つからない。またマクロ持参でなかったので、背景のボケ具合はあまり良くない。

新緑のカエデが目に付いたので、ツツジをぼかして背景にした。

学問の神様の天満宮では、牛の頭をなでるご婦人をスナップショット。

食事を済ませ、乙訓寺へ。ここの変わっていることは牡丹の上に白い傘を立てていることだ。シルバーヘアのご婦人を点景に多くの傘が立ち並ぶ情景を記録した。

欠点はほぼすべての牡丹に支柱が添えられていることだ。葉っぱを前ボケに配して隠したつもりが十分に隠れていなかった。

後ろボケに淡いピンクの花を配して、鮮やかな黄色の花をアップで撮ってみた。