11年7月

11/07/30 野洲R8浄勝寺前の蓮

昨日に続き、今日も烏丸半島は見送り、初めての野洲篠原の浄勝寺前交差点近くの蓮池に出向いた。

ご覧の通り花は一杯咲いていた。烏丸半島の蓮とほぼ(全く?)同じ種類のようだ。

ここは池全体を風景として撮れる場所ではないと思う。花だけを狙うなら、それなりに良い場所だと思う。

今回も花のアップ撮影主体だ。半分近くの花びらが落ちて萼が見えている花を狙った。残っている花びらは落ちる瞬間まできれいな色をしている。葉っぱは少しアンダー目の処理をした。

背景が暗めで他の葉っぱや茎が背景にないものを選んで撮影。花が浮かび上がって見えた。右上の一枚の葉っぱはアクセントとして残した。

今まで1,2匹の蜂が花の回りを飛んでいるショットは撮ったが、今回のように小さなミツバチが群がっていたのを見たのは初めて。

昨日に続き、2枚のカメラ内多重露出に挑戦。主体の花とは全く違う部分を大きくぼかして重ねたが、見た目の2枚目のファインダーと合成結果の画像は大きく違う感じがする。そういう特性を知って、どういうものを多重露出で合成すべきか、まだイメージがつかめない。

同じく2枚の多重露出だが、主体の花を画面右下に一杯に撮し、その花を少し左上に移動させ大きくぼかして重ねた。やはり2枚目のぼけたファインダー画像と合成結果の画像の出来は撮る時点ではイメージできない。結果が良ければしめたものというのが私の現状だ。

11/07/29 竜王の蓮

今年は烏丸半島の蓮は花が少なめとの情報あり。バイクライドの途中、立ち寄ってみるとやはりそんな感じだ。また、早朝は曇りの日が多く、群生+朝陽の撮影は望めそうにない日が続いている。

そこで、単一の花だけを撮影することにして、初めて竜王古株牧場近くの開花時期の蓮池に出向いた。烏丸半島の蓮に比べてここの蓮は花びらが少し多く、かつたくさん咲いていた。

一輪だけを撮るため、花の前後近くに花や葉っぱがないものを選び、前後の緑のボケを活かすようにして撮ってみた。日射しもあって、白飛びが生じているが、柔らかめの印象とするため妥協して明るめに撮影した。

主役の花に対して、後ろボケに蕾を配した。花と蕾が前後に重なってしまった。もう少し左寄りで撮影し、花と蕾を対角線上に配すべきだったと思う。構図をしっかりと決めるべきだが、ついつい単に撮らされてしまう。これではいつまでも初心者の域を脱せない。

実験的撮影である。実は初めてカメラ内多重露出を試してみた。ソフトフォーカス的、ハイキー調に撮るため、アングルを変えず、ピンが合った画像とボケの画像2枚を重ねてみた。思いの外、多重露出の感がしない。今後、色々試してみたい。

11/07/16 新幹線N700系

3週間も撮影から遠ざかっている。何か撮らねばと、京都駅に出向いて初めて新幹線を撮ってみた。京都駅で2時間以上粘って撮ってみたが、私は撮り鉄ではない。難しい。

着いてしばらくは車両を眺めていただけだが、黄色い車両が進入してきた。初めて見る車両だ。ドクターイエローと言うらしい。新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称とのこと。

ホームの先端には多くの子供連れがいた。みんなこのドクターイエローを待っていたようだ。

さて、本命のN700系の撮影に取りかかる。カモノハシ形状を真っ正面から撮りたかったが、ホームからは車両の真っ正面からの撮影はできない。その当たり前さえもわからないまま出かけたことになる。

下り車両のほうがやや正面から撮れるようだ。夕暮れにならないとライトを印象的に撮れない。気が向いたらもう一回チャレンジだ。

車掌さんは在来線で一度撮影したことがある。新幹線では半分近くの割合で女性車掌さんを見かけたような気がする。帽子で目が隠れても、若い女性車掌さんだと判る。目が隠れた分、肖像権、人格権等の問題はないだろうと判断して選んだショットだ。