11年1月度

11/01/25 竜王町の蓮

写友の先輩に教えてもらった場所。ロードバイクでよく走るルートの近くだった。それほど大きくもない小さくもない池にまた多くもなく少なくもない蓮の枯れ茎、萼がある。池の名前は知らない。

着いたときは雲が多く日の出は望めなかったが、雲の切れ間から少しだけ陽が覗いて水面に色目がついた。

密集していない1本の茎を狙った。折れた萼の部分が茎と重ならない確度からは手前の茎に邪魔されたので、この構図となった。再度トライしてみようと思う。

朽ちた葉っぱが邪魔かアクセントと見るかは人それぞれか。

11/01/17 凍る蓮池

今朝も雪。積雪量はそれほどでもない。烏丸半島の蓮池はどんな表情を見せるのか?と出かけた。

ところがかなりの冷え込みのせいか、雪質はさらさら。蓮の茎には全く積もっていない。野洲川が良かったかとも思ったが、凍った水面はどう撮れるかと思い、夜明けを待った。雲もあって残念ながら朝焼けは出なかった。

朝焼けが期待できなかったので、枯れ葉や萼を探す。手頃な位置にひとつ見つけた。背景の茎に埋もれないように、雪の上に腹ばいになって蓮の萼を空に抜いて撮る。

薄く凍った水面に頭を垂れる萼を見つけてアップ気味に撮影。空の反射をあり青みがかって、寒さ、厳しさが感じられた。

水面はだんだんと溶けていく。雲間から朝陽が射して凍った水面が光り輝く。粉状に輝く様が目に付いた。かなりコントラストが高かったが、暗部を持ち上げて現像してみた。

11/01/14 三尾神社

ロードバイクでの南湖一周の際に立ち寄ったので、携帯電話での撮影ではあるがこちらに掲載する。

山門の手前に提灯、奥に社殿を入れて、低い位置から上向きのアングルで撮影。

(携帯電話での撮影)
(携帯電話での撮影)

社殿の入り口にかかっていた紺色の垂れ幕に興味を引かれ、ローアングルで撮影。よく見るとその奥の釣り鐘?と重なっている。やはり携帯電話での撮影では無頓着だ。

(携帯電話での撮影)
(携帯電話での撮影)

11/01/10 雪の社寺

今年はよく雪が降る。湖岸にしようか迷ったが、冬は初めての湖南市長寿寺を目指す。

しかし、参拝は9時開門。山門には柵と機械警備の警告。しばらく待ったが、お寺の方は見あたらず、警告無視も違法、マナーとしても避けるべきで、山門から撮影。イメージとしては、参道の途中で、超広角18-21mm程度で目の上の枝までも撮影したかったが、残念。

帰りに御上神社へ。素直に真っ正面から撮影。真っ正面過ぎて何の面白みもないが・・・。背景に晴れ間が広がっているとマシかも。

本殿の両脇に灯る明かりを活かして斜めから撮影。しばらく待ったが、参拝者現れず、予定があったので、早々に退散。

しかし、この年末年始3回も早朝に雪の撮影に出かけた。この調子でバイクだけでなく、シャッターに触れたら、そのうちにいい風景に巡り会えるかも。

11/01/07 雪の朝

どっさりと降った。降雪中は撮りたくないなと思っていたが、小止みになったので湖岸道路添いの川に出かけた。静かな雪の朝だったが、ちょっとだけ赤みが出た。舟の縁にもどっさりと積もっていて立体感がないのがちょっと残念。

風もなく、水面は薄い氷に覆われている。水茎に積もった小さな綿帽子をストレートに撮った。

美崎公園の新川。黒い水面にしとしとと降る雪。木の枝の雪が落ちて波紋ができた。静けさを破る波紋。

またちょっとだけ朝陽が射した。うっすらと凍った水面に木立の影がくっきりとできた。