10年4月度

10/04/14 行き交う影

6時から元勤務先の同期会がウン十年ぶりにある。京都駅中央口をでたのが5時半頃、コンコースに西日が入り、行き交う乗客の影が目についた。もう少し陽が傾いて赤みが増せばいいのかなと思った。(携帯カメラ撮影)

10/04/13 帰省旅行-5(鷲羽山・倉敷・高梁)

雨の後で瀬戸大橋もいい雰囲気かと期待して、早朝4時半頃にホテルを出て、鷲羽山へ。残念ながら雲に覆われて、瀬戸大橋は全く見えず。5時半頃にやっと少し雲が晴れた。

雲が晴れない中、車中で2時間ほど仮眠。残念ながら明るくなっても霧にかすんだままぼやっとしたままだ。

諦めて退却する時に、声がすることもなく、2匹の犬が足下を走り去っていった。とっさに撮った。

鷲羽山の次は倉敷美観地区へ。観光の舟を2ショット(観光写真にもならないか)。

生活感を求めて、白壁通りへ。自転車で行き交う地元の人が多い。天気も悪く、シャッター速度もやや遅めで動感が表現できたか・・・・。

いよいよ旅も最終章。中国自動車道に乗る前に、高梁に立ち寄ったが、短時間の立ち寄りとなり、散った桜のワンショットで終えた。この後、通勤割引を利用して帰路についた。

10/04/12 帰省旅行-4(秋吉台・萩)

この日も雨。えびのICから美祢ICまで一目散に飛ばし、秋吉台に着いた。傘を差しての撮影だ。野焼きの後だったが、野焼き当日は朝早くからカメラマンが押し寄せるとか。

雨に濡れて黒々とした石が目立ったので、遠景にかすむ桜を入れて撮った。

じっくり探せば、特徴のある石が見つけられると思うが、傘を差しての1時間ほどの散策では雄大な景色に圧倒されて、どう撮ったらいいのか分からなかった。

秋吉台から萩へ地道を走る。何とか雨は止んでいるが、いつ降り出すとも限らない。十分な時間は取れない。生活感を出すために、自転車の女生徒を配した。

その後、岡山に向かって一泊した。

10/04/11 帰省旅行-3(都井岬野生馬)

10日の命日も無事済ませ、近くのえびの高原にでも行こうかと思ったが、残念ながら雲がかかっている。そこで、急遽、都井岬を目指した。初めての野生馬撮影だ。急な勾配の丘で、足を踏ん張って草を食べる野生馬。とは言っても温和しい。

少しは動きのある写真を撮りたかったが、走ることもなく、近くに寄っても見向きもせずに草を無心に食べている。動きが見られたのは一瞬でこのショットだけだった。

夕方まで粘って、夕日に浮かぶシルエットを撮りたかったが、あいにく天気も悪い。普通の逆光で海を背景にシルエット気味に撮って、早めの引き上げとなった。

5月、6月は牝馬を巡って牡馬の戦い、小競り合いが見られるそうだ。いつかその頃にもう一度訪れたいものだ。

10/04/09 帰省旅行-2(臼杵石仏)

フェリーは朝7時に別府港に到着。残念ながら雨。このまま宮崎の実家へ向かうか悩んだが、臼杵の石仏を一度見ておきたかった。別府ICから臼杵ICへ。高速を降りてすぐの所にあった。

4カ所のうち、有名なのは古園石仏の大日如来像。以前は落ちた仏頭が台座の上に安置されていたが、保存修復に合わせて仏頭も元の位置に復元されたとのこと。昔見た写真雑誌のイメージで来たが、残念。写真的には台座の上の仏頭のほうがフォトジェニックだ。

さすが、切れ長の目に引き締まった口元で気品あふれるお顔をされている。

その後、湯布院、阿蘇山並みハイウェイと回ったが、雨の中、ドライブを楽しんだだけに終わった。

10/04/08 帰省旅行-1(大阪城)

母の命日に車で帰省し、ちょっとした撮影旅行を楽しむことにした。大阪南港からフェリーに乗るため、大阪城に立ち寄った。西ノ門は満開の桜だった。桜の隙間に大阪城を配した。

桜の下で、花見の宴が・・・・。天守閣、桜、花見客3点セットで、主体はどっちだ!

桜を撮影する女性の影をスナップした。影の形がよいと思う。撮られる方はあまり気持ちよくないが、撮った写真にはそれほど嫌みはないと思うが、それは撮る側の身勝手だろうか。

その後、夜のフェリーに乗って別府に向かった。