12年5月

12/05/19 奈良新緑を求めて

所属クラブの行事で、奈良稲渕の棚田、談山神社、長谷寺と撮影に出かけた。しかし、稲渕の棚田にはまだ水が張られておらず、車から降りることなく、談山神社へ向かった。

紅葉で有名な談山神社だが、実は初めて訪れる場所だ。池に浮かぶ椿の花と映る新緑の色合い、模様が面白くシャッターを切った。

神廟拝所から見る外のカエデの新緑はみずみずしくキレイだった。観光客を配して新緑の候を撮影した。

神廟拝所の朱色とカエデの新緑とのコントラストが鮮やかだった。

カエデの幹の造形には特に特徴はないが、新緑とのコントラストに惹かれて撮影。光線の回り具合もよく、新緑が確かに美しかった。

この時期、人出も少なくのんびりと撮影できたが、ぜひとも紅葉の時期に来たいものだ。

次に長谷寺へ。最初は登廊でのスナップを狙ったが、どうしても人物の重なりが生じて印象的なショットは撮影できなかった。夜に自治会役員会が予定されており、早めの帰宅となったが、閉門ギリギリまで粘ればいいショットが撮れるかもしれない。

 

本堂へ上がる。ここも人出がひっきりなしであったが、広角レンズで対象に近寄って腰のあたりにカメラをぶら下げてノーファインダーで撮影。近すぎるため、人物が大きすぎるか・・・・。人出が多くて距離が取れなかったのが残念だ。

本堂横の礼堂。ここは距離が取れた。床に新緑が青々しく反射して印象的だった。自動露出だったため、背景が飛び気味であるのが残念だ。

12/05/18 葛城山のツツジ

満開の新聞記事を見て、観光がてらにデジ一眼持って家内と出かけた。出発が9時前と遅かったせいで、ロープウェイ入り口の交差点までは2時間半程度だったが、そこから駐車場まで1時間ノロノロ運転、そしてロープウェイ待ちが2時間。山頂での撮影、鑑賞はほんの1時間程度。やっぱり、朝早くでかけないとゆっくりできない。

 

ツツジは記事通り満開で、全山燃ゆるの感。中央部山道の人との対比で広大さを狙ったが、どのショットも観光写真的、いやそれ以下かな?

山道を下って、展望床から見上げる。左隅に観光客を配した。皆さん、時が流れるままにゆったりと楽しんでおられたようだ。

山頂側に戻って、同じく観光客を配してツツジの山を見下ろす形で撮影。 短時間ではあるが、雄大で赤く燃える山肌を堪能した。

帰りはロープウェイ待ち1時間。駐車場から自宅まで2時間弱とスムーズに走行できた。約10時間の行程でツツジの鑑賞は1時間ちょっと。ちょっとではなく、大きく考えさせる時間だ。

12/05/10 仰木の棚田

4月末にカンムリカイツブリを撮影してから、写真はご無沙汰していた。そこで、ロードバイクで走行がてらに棚田の下見に出かけた。

馬蹄形の田んぼはGW中にロードバイク走行優先で来たときと同じ、水も張られていない状態だった。他の田は多くが田植えをすませていたようだが、この田んぼだけはちょっと遅いようだ。

 

スマホ撮影
スマホ撮影

桜木の下では、スケッチする人が並んでいた。バイクに跨ったまま、声をかけて後ろから撮らせてもらった。5人を入れたので、水の張られた田んぼが写っていないのは感心しないな。

スマホ撮影
スマホ撮影

少し先には一人のご婦人がスケッチされていた。水の張られた田んぼが入るようにややハイアングルで撮った。

スマホ撮影
スマホ撮影

 写真はすべてスマホのカメラで撮ったのだが、作品の出来がよくなるかどうかは別にしてやはり気分的には一眼レフで撮影したい。この週末にはぜひ一眼レフを持って訪れようと思う。