13年1月

13/01/18 寒雀

菜の花撮影後、今浜の田んぼで寒雀を探す。私の場合、コハクチョウ以外の冬の撮影は寒雀だけ。ふっくらと羽毛を膨らませ、寒さに耐えている姿がかわいいから。

ワイド気味に背景をぼかして入れて、状況説明とした。残念ながら田んぼに降りる状態の撮影はできなかった。

飛び立つ瞬間の姿勢を撮ったが、フォーカスが定まらずうまく連写ができなかった。

やはり、草むらか田んぼに群がる寒雀でないとフォトジェニックにならない。

13/01/18 今浜菜の花

予想外の降雪。のんびりと午後から守山市今浜町の菜の花畑に出向いた。すでに午前中に撮影が終わったのか、カメラマンは3人しかいなかった。

比良山系は霞んでまったく見えない。着雪した樹木と菜の花を対比させる形で写した。背景を少し落として雪が降ってる状況が判るようにした。

観光客はほとんどいなかったが、少し待つと親子連れが堤防に現れた。

菜の花をぼかしたが、主役は菜の花、人物は添景のつもり。人物の大きさはこの程度でいいのだろうか。

もう少しアップして、人物が主役、菜の花が脇役とする構図はなぜか撮らなかった。ここらが初心者のレベルか。

ほんの少しの間だけ晴れ間が覗いた。もう少し雲が少ない方がいいと思うが、間もなく青空は消えた。

13/01/12 勝部の火祭り

町内会の左義長で遅くまで火の後始末があり、勝部神社に着いたのは午後8時前。当然ながら多くの人だかりで社殿近くには進めない。松明は見えず見えるのは観衆の頭だけ。

仕方なく、松明の裏手へ。ここも人だかりだが、ロープ1本だけで規制されており、なんとか前列に潜り込む。

松明が全て運び込まれるまで待機。やがて一斉に点火。まずは単なる炎の写真に終わった。28mm相当でも3基の松明しか写らない。もっとワイドレンズが必要だ。

菜種の火勢が弱まり始める頃にやっと社殿側の若衆が覗ける状態に。

1基の松明がほぼ燃え尽きてやっと踊り、肩車の若衆が写せた。

左手の松明に若衆がよじ登る。左手の若衆に気づかず、メインの若者を真ん中に置いてしまった。もうちょっと左にフレーミングをずらすべきだったし、ストロボももう少し弱めがよかった。

松明が燃え尽きたが、煙に邪魔されて歓喜の若衆を大きく写すことはできなかった。

やはり正面から燃えさかる炎の前で乱舞する若衆が絵になる。残念!

来年は早くから社殿脇に陣取りたいが、どれだけ待たないといけないだろうか。とてもトイレを我慢できるような時間では済みそうにないが・・・。

13/01/10 畑の棚田

未明に降雪の予報が出ていたので、出かけてみた。高島市に入っても残雪のかけらもなく、引き返そうと思ったが、とりあえず行って見ることにした。

すると、やはり山の手。すこしづつ残雪があり、棚田は一応雪で覆われていたが、やはり雪が少なく畦が強く写る状態。

晴れ間が出そうだったので、しばらく待ったが期待はずれ。

冬場は田植えの時期と違って添景がなく、小生の感性や技量のせいもあるが、あまりフォトジェニックではない。

もう少し雪が深くなって畦が細くなる頃を見計らってもう一度訪れよう。